人間関係の基本は挨拶

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いつでも爽やかな挨拶を

社会人になり研修を受け始めた時に、まずは基本の挨拶から練習することがあります。社会人になったというのに、いまさら挨拶の練習?と思う人も中にはいるのではないでしょうか。しかし社会に出ると、挨拶すら出来ない人に大切な仕事を任せる事は出来ません。きちんとした挨拶が出来ないからといって、仕事が出来ないと決めつけるのは良くないことかもしれませんが、実は間違った事を言っている訳ではないのです。

いつでも爽やかな挨拶を

挨拶の重要性

相手に対して気持のいい挨拶が出来ないという事は、「相手が見えていない」という事と同じなのです。「相手がいるのに自分の事しか見えていない」、果たしてそんな人にいい仕事が出来るのでしょうか。また、いい人間関係を築くこともできないのではないでしょうか。
採用試験を行う時には「最初の印象」、すなわち最初の挨拶が合否を左右すると言っても過言ではありません。面接を受ける時には大きな声でハキハキと挨拶をする人とそうでない人を比べると、やはりきちんとした挨拶が出来る人と一緒に仕事をしたいと思うはずです。気持ちのいい挨拶が出来ない人だと「仕事に関する報告すら出来ないのではないか」と採用側が不安になってしまいます。いくら優秀で仕事が出来たとしても挨拶が出来ないだけで仕事が出来ないのではないかと思われてしまい、結果的に損をしてしまいます。

挨拶の重要性

基本は朝と帰り

どこの職場で働いたとしても、まずは朝の「おはようございます」の挨拶から始まり、終業時間になったなら「お疲れさまでした」や「お先に失礼します」といった挨拶で帰路につくかと思います。挨拶は仕事に関係ないと思っていても、朝の挨拶の印象が悪い場合には何かあったのかと周りの人に思われてしまい、余計な気を遣わせてしまいます。
また、挨拶をしないで帰るなんてことはしないようにしましょう。もし、上司や先輩が残業していた場合には、先に帰ることが悪いような錯覚に陥って、目立たないように帰ろうと思うかもしれません。でも、そんなときでも、必ず一声かけて、しっかり挨拶をして帰りましょう。手伝いを頼まれることもあるかもしれませんが、自分に用事がある場合はその旨をしっかり伝えましょう。人間関係というものは、そんな小さな出来事の積み重ねによって出来てくるのものです。

基本は朝と帰り

常日頃から挨拶を

また、挨拶は朝や帰りだけしておけばいいというものではありません。昼間に会社内で同じ職場の人に会った時にも、何かしら声をかけましょう。なにも話す事がない場合もあるかと思います。しかしそんな時には「お疲れ様です」の一言でもいいのです。笑顔で挨拶をする事が職場内の人間関係を円滑にするためには必要なことなのです。

常日頃から挨拶を